本部スタッフ
CEO Karl Hale <カール・ヘイル>
カールのテニス歴は非常に長く、ジャマイカのデビスカップの選手やコーチとして、また、カナダのフェドカップにコーチとして参加するなど、国際的に活躍。2006年には、PTRプロフェッショナル・オブ・ザ・イヤーを受賞。プレーヤーとしては、2007年に40歳以上で世界1位になり、2010年にはPTRプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞。現在、カールは、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラー、ノバク・ジョコビッチ、シモナ・ハレプ、セリーナ・ウィリアムズらのチャンピオンが出場する世界最大のトーナメントである、ナショナル・バンクがスポンサーする「ロジャーズ・カップ」のトーナメント・ディレクターを務めている。また、「ダニエル・ネスター・チャリティ・イベント」を創設し、ノース・ヨーク総合病院とテニスカナダ・ゴー・フォー・ザ・ゴールド・ファンドに100万ドル以上の寄付を行った。また、「Helping Hands Jamaica Foundation(ヘルピングハンズ ジャマイカ基金)」を設立して50万ドル以上の寄付金を集め、祖国ジャマイカに5つの新しい学校を建設しました。その基金活動が評価され、2017年に『PTR Humanitarian of the Year(人道活動表彰)』を受賞。最近では、ウェビナー「PTR Hour」のホストや2021PTRシンポジウムでインタビューアーを務めた。彼の洞察力に富んだ楽しいインタビューは、コーチたちにテニス界で最もエキサイティングな人物たちの内側を見せてくれた。
Brian Parkkonen <ブライアン・パーコネン>
【Chief Operating Officer (COO)】
2014年5月にPTRのスタッフに加わって以降、着々と昇進を遂げてきている。現在のポジションの前は「教育部門責任者」として、PTRの4つの教育課程とLevel 3 SpecialistとMaster of Tennisなどのプログラムの方向付けから認定システムを統括してきた。加えて、数百時間にも及ぶ無料のオンラインビデオプレゼンテーションを提供する"PTR Education Dashboard"や、"PTR Coach App"の開発に努めてきている。また、Sarah Ansbouryと協力して、新たに"ピックルボール"認定カリキュラムやワークショップの資料整備や、クリニシャントレーニングにも尽力してきている。PTRでの最初の役職は「開発部門責任者」であり、アメリカ国内でのPTRの教育活動の管理や、それぞれのクリニシャンから上がってくる結果の集計管理を行ってきた。自身も、以前はクリニシャンの一人であった。
PTRのスタッフになる遥か以前から、PTRに繋がる仕事を経験してきた。彼は、PTRの創設者であったデニス・バンダーミーアが運営していた"バンダーミーア・ワールドクラスアカデミー"で、「大学進学担当者」としてテニス界に足を踏み入れ、その後、国内の多くの大きな公共施設やクラブのディレクターの職を経験してきた。
Inaki Balzola <イニャキ・バルゾーラ>
【International Director】
PTRの国際部門を統括する。60ヶ国以上を訪れ、250以上のPTRワークショップを行っている。PTRを代表して、多くのITFやATP等の国際会議やシンポジウムに出席、USTAやITFの委員会にはPTRを代表して参加している。 イタリアのミラノに生まれ、イタリア語、英語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語を話す。PTRの他文化社会プログラムであるACEプログラムを統括し、カーディオテニス・スピーカースタッフの一員であり、USTAハイパフォーマンスコーチの認定を受けている。Etcheberry Strength and Conditioning Certificationの指導を許されている世界に2人しかいない指導員の一人である。1994年からPTRに関わっている。西カロライナ大学で国際マーケティングを修習。
Helma Cap <ヘルマ・キャップ>
【Membership Director】
1976年にデニス・バンダーミーアの下での仕事を始め、PTR創設以来のスタッフ。以来様々な業務をこなしてきている。PTRのナショナルテスターであり、クリニシャンであり商品部門の責任者も務めていた。現在も商品部門と経理部門の責任者を務め、会員管理とワークショップの管理業務にも関わっている。2013年末から、会員管理部門の責任者に任命された。サウスカロライナ大学で経営学を言うまでもなく優秀な成績で修了。
Milena Araujo Stephens <ミレーナ・アラウホ・スティーブンス>
【Director of Development and Diversity】
メンバーがワークショップや様々なイベントで利用する資料の整備を担当する。運営側と受講者側の双方が良い経験ができるような調整役を果たす。また、成績の管理やメンバーとのコミュニケーションも担当する。2011年からPTRのメンバーとなり、全ての教程でプロフェッショナルを取得している。両親の経営するテニスクラブで3歳からテニスを始め、ジュニア時代は母国ブラジルでナンバーワンとなる。デルタ州立大学ではフルスカラーシップでプレーをし、経営学学士を修了し、スポーツ・マネージメントで修士課程を収めた。ミシシッピー州のクリーブランド・カントリークラブのディレクターを経験する他、フロリダ州ウェストンのミッドタウン・アスレティッククラブでは子どもたちの指導の魅力にとりつかれた。
Dr. Anne Pankhurst <アン・パンクハースト博士>
【Education Consultant】
PTRの教育部門顧問として、新しいコーチ教育システムの構想立案と開発をを担当する。他にも、数カ所のテニスアカデミーやアメリカサッカー協会の顧問も務める。以前は、全米のハイパフォーマンスコーチたちの教育のために、USTAハイパフォーマンス部門のコーチ教育のマネージメントを行っていた。USTAの職に就く前は、英国テニス協会(LTA)の指導者教育のディレクターとして、全ての指導者教育コースとそれらに関わる全ての認定部門の全責任をもっていた。
1997年から2005年には、ITFの国際コーチング委員会の委員を務める。フルタイムのテニス指導経験を持ち、世界中でテニスや他のスポーツに関する会議やシンポジウムで講演を行っている。
コーチと親と取り巻くシステムの関係が、能力のある若いテニスプレーヤーの開発にどのような影響を及ぼすかというテーマでの研究を続けて、博士号を取得。
Paige Payne <ペイジ・ペイン>
【Member Services Manager】
2012年5月にスタッフとして加入。アッシュランド大学でマーケティングを専攻。同大学のテニス部で活躍。オハイオ生まれ。2010年には、"GLIAC Women’s Tennis Athlete of the Week"を受賞。アメリカ国内のメンバーサービスを担当。
Caitlyn Fries <ケイトリン・フリーズ>
【Marketing Manager】
PTRの新旧のメンバーへのサービスを担当。また、ソーシャルメディアへのPTRの情報提供等、PTRの活動を拡張する上でのPTRのブランドイメージの構築を行っている。北ミシガン大学でグラフィックデザインを専攻した。
Vicki Neitzel <ヴィッキー・ナイツェル>
【Accountant】
ミネソタ州出身。コンピューター操作の学位を修了し、1989年9月にヒルトンヘッドに移住。1991年に簿記係としてPTRのスタッフに参入。その後、全ての会計、給与計算、資金と人事管理を担当するようになり、現在に至る。
Dr. Louie Cap <ルイ・キャップ博士>
【International Clinician】
海外のPTRデイイベント、認定ワークショップ、試験を担当して、世界中を飛び回っている。Etcheberry Strength and Conditioning Certificationの指導を許されている世界に2人しかいない指導員の一人である。Van der Meer Tennis Centerのシニア・ヘッドプロフェッショナルで、PTRインターナショナルマスタープロフェッショナル、PTRインターナショナルテスターとクリニシャンを務める。
ベイラー大学で原子物理学の博士号を取得。